@ 消毒
手術に先立って行います。この際、根元の陰毛だけを部分的に剃らせて頂きます。これは、縫合の際に絡まないようにする為です。目立つほど剃るわけではありませんのでご安心下さい。
A 麻酔
麻酔をペニスの根元の部分にグルッと一周うっていきます。手術で切り取る包皮の部分に麻酔をうつという手もありますが、麻酔の液で膨らんでしまってデザインが分かりにくくなるということと、麻酔が吸収されてしぼんでしまった時に思わぬ術後出血を来たしてしまう恐れがあることから、根元に麻酔をする方法を採用しています。
B デザイン
麻酔がしっかり効いてくるまでの数分の間を利用してデザインして行きます。ペニスは人それぞれで異なるため、その長さ・太さ・締め付けの強さ等の個性を考慮し、デザインを決定することから始めます。ただ皮膚の取り方としては包皮の「内板」と呼ばれる部分を取り除くことが基本となります。仮性包茎の方であれば亀頭を剥いた時に見える亀頭に近い部分の色素沈着がうすめで、厚みも薄い皮膚のことです。デザインではまず、勃起時の状態を想定して、環状溝(カリ首)の下2〜3mmのところから余剰包皮の長さを計測します。このような形でデザインをしていくと大抵は内板と外板の境目前後くらいに切除範囲が落ち着きます。これらの部分にマーカーを使って直接印をつけていきます。
C 手術
針先で何箇所かペニスをつついてみて感覚がなければ手術開始です。デザインのときにつけた印にそってメスで切っていきます。皮膚を取り終えたら先端に電気が通じるようになっているピンセットで焼きながら血を止めていきます。出血とはいってもジワーっと出る程度です。焦るほどではありません。終わったら縫合します。なるべくキズをキレイに、ということであれば縫合に細いナイロン糸を選択されることをお勧めします。溶ける糸と違って抜糸が必要となりますがキズのキレイさは格段に上がります。
D術後のケアと説明
手術が終わったら包帯を巻いていきます。巻いてしまうと仕上がりが確認できなくなってしまうので、巻く前に皆さんに術後直後の状態を確認して頂いています。包帯を巻き終えたら術後のケアの仕方、内服して頂くお薬の説明を書類を見ながら聞いていただき、終了です。

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