薄毛で悩んでいます。色々調べて、HARG療法に興味があるのですが、治療は痛いですか？具体的にどれぐらいの痛みなのでしょうか？（30代男性）
痛みに関しては、よくいただく質問の１つです。
注射を行う治療ですのでどうしても痛みは生じてしまいます。
痛みの感じ方は人それぞれですので、どれ位という説明は難しいところですが、
注射器を使ったパピューレ法では、針の先端の1～2㎜の深さのみを刺しますので、通常の注射よりも刺す深さはかなり浅いです。
また、傷の大きさは0.26mmほど、注入量は0.05～0.1㏄程度とごく少量です。
上記のように１刺しごとの痛みはごくわずかですが、広い範囲に注入しないといけませんので何カ所も注入する必要があります。
その回数が辛いという方はおられます。
そのような方には、メドジェットという針を使わずに注射ができる機械での注入をお勧めしています。
炭酸ガスの噴射による圧力で先端0.03mmの穴から薬剤を皮膚の中に散布します。
これは蚊に刺された傷と同程度の大きさといわれています。
従来の針を使った注入法と比べて痛みは70%程度軽減されるので痛みに弱く、治療を断念していた方にもおすすめの治療法です。
また、ご希望の方には麻酔を使用することもできますし、
注入時の痛みを紛らわせるためにコールドスプレーで冷やしながら注入することや、
バイブレーターで振動を与えながら注入することもできます。
当院では、痛みに対する対策をいくつもご用意しております。
他院では痛くて辛かったという方にも、当院であれば楽に受けることができたという嬉しい声もいただいております。
必ずご自身に合った方法が見つかるはずですので、お気軽にご相談ください。
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記事監修：岡山中央クリニック
