薄毛治療のクリニックを探しています。発毛治療と育毛治療という言葉がネットに出てくるのですが、違いがよくわかりません。治療内容が違うのでしょうか？（３０代男性）
どちらも薄毛治療でよく使われる言葉ですが、治療内容としては違うものになります。
発毛治療は、髪の毛が抜け落ちてしまった毛穴から再び髪の毛を生やす治療です。
通常、髪の毛は1つの毛穴から2～3本生えています。
薄毛が進行してくると、これが1～2本になり、次第に0本の毛穴が増えてきます。
この本数が減った毛穴に働きかけて、新しい髪の毛を作り、通常の2～3本の毛穴に近づける治療を発毛治療と呼んでいます。
当院の治療では、毛髪再生治療であるHARG（ハーグ）療法がこれに当たります。
髪の毛の本数が減っている方、地肌が透けて見えるようになってしまっている方はこちらが効果的です。
また育毛治療は、細い髪や短い髪を太く長く育てる治療です。
薄毛が進行してくると、だんだんと髪の毛が細くなったり短くなったりしてきます。
これを、頭皮環境を整えたり血行を良くしたりして、太く長い髪の毛に戻していく治療を育毛治療と呼んでいます。
当院の治療では、ミノキシジルの塗布や服用であるミノキシジルローションやミノキシジルタブレットがこれに当たります。
髪の毛が細くなって来たと感じている方や、薄毛の進行初期の方はこちらがお勧めです。
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記事監修：岡山中央クリニック
